プログラミング言語Scratch(スクラッチ)の問題です。
今回は、「○歩動かす」ブロックを使って、ネコを歩かせてみるプログラムを作成しました。
「動き」ブロックの使い方と、順次処理について学ぶことができます。
目次
問題
ネコを右に10歩、50歩、100歩と順番に動かすプログラムを作成しました。
次の動画を見て、同じ動きをするスクリプト(ブロックを組み立てたもの)をA~Dの中から選んでください。
※答えは1つだけじゃないこともあるよ。
正解
クリックすると正解が表示されるよ
解説
この問題の目的は、「○歩動かす」ブロックの動きを確認すること、またプログラムの基本的な考え方である「順次」を理解してもらうことです。
順次
プログラムは命令を上から1つずつ順番に実行します。
実際にA~Dのプログラムを動かして、結果を確認してみましょう。
Aのプログラム
「○歩動かす」ブロックを連続でつなげてしまうと、命令が1つずつ動いていることが目で確認できません。
Bのプログラム
「○歩動かす」ブロックを連続でつなげてしまうと、命令が1つずつ動いていることが目で確認できません。そのため、Aとは命令の順番が違っているのに、Aと全く同じ動きに見えてしまいます。
Cのプログラム
「○歩動かす」ブロックのあとに【制御】カテゴリーの「○秒待つ」ブロックを追加すると、順番に動いていることが目で確認できるようになります。
Dのプログラム
プログラムの命令は上から1つずつ順番に実行されるので、100歩、50歩、10歩の順番で動いてしまいます。
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